SSブログ

東急、ローソンと全面的提携 [東急電鉄]

http://www.lawson.co.jp/company/news/051889/
http://www.e-toks.co.jp/pdf/20120322.pdf

株式会社ローソン(以下、「ローソン」)と東京急行電鉄株式会社(以下、「東急電鉄」)は、東急線沿線の駅売店を、共同で開発した「駅売店型ローソン店舗」に順次転換していくことで基本合意しました。両社で実験を行ってきた駅売店型の店舗で、利便性と収益性の向上を見込めるとし、合意に至ったものです。
東急電鉄の100%子会社である株式会社東急ステーションリテールサービスが ローソンのフランチャイジー(加盟社)として店舗を運営してまいります。
ローソンと東急電鉄は、2005年11月から「駅型コンビニエンスストア店舗」を共同で開発し、既に東急線沿線の駅構内および駅周辺において12店舗を展開しています。今後、今月末に開店するたまプラーザ駅店から、順次転換していく予定です。

(引用ここまで)

東急は、この記事でもあるようにすでに7年前からローソンと提携しており、この度駅の売店とコンビニをすべてローソンブランドに転換するとのこと。
ただし、本当にすべて変えるかどうかは、京浜急行の例もあるし・・・。売店と言うには、どの鉄道会社もいろいろ既得権やら何やら泥臭いので内実は大変かもしれません。
とはいえ、ファミリーマートやセブンイレブンが駅ナカへの進出を進める中、出遅れ感のあるローソンはここで本格的に進出をしたいところでしょう。
ちなみに、東急は鉄道会社でいち早くコンビニを運営しております。何と、1975年のことです。

老舗が大企業の軍門に降るようなものでしょうか?



東急のデッカイことと小さいこと [東急電鉄]

http://www.tokyu.co.jp/contents_index/guide/news/120227.html


当社は、ベトナム社会主義共和国「INVESTMENT AND INDUSTRIAL DEVELOPMENT CORPORATION」(以下、BECAMEX IDC CORP.)と、同国ビンズン省における都市開発実施のための合弁会社を設立します。国内での「東急多摩田園都市」における街づくりのノウハウや東急グループとしてのネットワークを活用することにより、日本企業としては、同国初の街づくりパッケージの輸出、同国最大級となる街づくりを展開します。

(引用ここまで)


JRや東急、京阪が進めているベトナム進出が、いよいよ本格的に始動しているようです。ここでは都市計画についてしか触れられていませんが、駅ナカビジネスもついに輸出されるのでしょうか。

さて、東急ですが、高架下のビジネスも絶賛展開中です。

http://ryutsuu.biz/store/e022914.html

東京急行電鉄は4月11日、東横線学芸大学駅の高架下に、商業施設「Gakudai-Ichiba学大市場」「Gakudai-Komichi学大小路」をオープンする。

(引用ここまで)


まあ、それほど大きい施設ではありませんが・・・・。

東京駅一番街に、菓子メーカーのアンテナショップ「おかしランド」誕生 [JR東海]

http://www.tokyoeki-1bangai.co.jp/topics/pdf/20120223211541.pdf

東京ステーション開発株式会社が運営する商業施設「東京駅一番街」では、この春、お菓子をテーマとした「東京おかしランド」を開業いたします。また、新たな待ち合わせスポット「のぞみ広場」が完成します。
今後も、より多くのお客様にご利用いただける魅力あふれる施設作りに取り組んでまいります。

(引用ここまで)

東京駅一番街は、JR東日本系列かと思いきや、JR東海の系列です。長い間、リニューアル工事を延々とやっていましたが、ついに4月に完成とのこと。

さて、出店するのは菓子メーカーのアンテナショップ。ここは、アンテナショップやらキャラクターショップが集まり、絶好の観光スポットにもなっているようです。
こういう、テーマ性のある駅ナカ施設は、他の商業施設にはない輝きを感じます。
立ち寄る価値がありそうな期待の店舗と言えるでしょう。



多摩モノレールとファミリーマートが提携。駅ナカに出店へ。・・・ええ?! [多摩モノレール]

http://www.tama-monorail.co.jp/assets/files/240210familymart.pdf

 多摩都市モノレール株式会社(本社:東京都立川市、代表取締役社長:依田俊治)は、株式会社ファミリー マート(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:上田準二)と駅構内の営業施設運営に関する業務委託契約 を2012年1月31日に締結しましたので、お知らせ致します。
 同契約に基づき、多摩都市モノレール全19駅のうち、6駅の売店の運営について、ファミリーマートが包括 的に業務を受託し、2012年2月下旬以降順次売店をファミリーマート店舗として転換していく予定です。(*1)  今後、両社は協力関係を強化し、多摩都市モノレールの駅機能とファミリーマートのノウハウを相互活用する ことで、お客さまの更なる利便性向上を図ってまいります。 

(中略)

1.目的
駅を利用されるお客さまの多様化するニーズにお応えするべく、商品・サービスの拡充や運営形態の見直しを含め、駅機能の一つとして利便性を向上させることを目的とします。
2.出店予定駅
上北台駅、玉川上水駅、立川北駅、立川南駅、高幡不動駅、多摩センター駅  以上、6駅の各駅コンコース内に出店予定。
※中央大学・明星大学駅には2000年1月よりファミリーマートを出店しております。
3.出店予定時期
2012年2月下旬以降、順次転換予定。
4.ファミリーマートとの連携効果
ファミリーマートでは、駅関連施設で140店以上展開しており、そこで培った特殊なマーケットでのノウハウを活用することで、当社線を利用されるお客様へのサービスの向上を図ることが可能となります。 また、今後とも両社で利便性向上に資する施策についての協議も継続していく予定です。


(引用ここまで)

鉄道会社との提携が多い(とはいっても、鉄道会社に強かったのはampmであって、ファミリーマートはそのampmを買収することによって駅ナカ店舗を抑えている。私の個人的見解では、ファミマがampmを買収した主目的はこれら駅ナカ店舗であったと思う。)ファミリーマートが、多摩モノレールに進出です。

ところが、この多摩モノレールはすでにセブンイレブンが入っています。
http://www.sej.co.jp/sej_case/case/ekinaka/tachikawakitaeki.html

セブンイレブン営業中の立川北駅にもファミリーマートが出店するということは、看板替えということでしょうか。
コンビニ各社の駅ナカ獲得競争は熾烈になっていくのでしょうか。



三越伊勢丹、小型店舗出店を発表 [JR東日本]

http://www.imhds.co.jp/ir/pdf/news_release/hd/2012/120207_news.pdf

三越伊勢丹グループの役割はお客さまのライフスタイルに深く関り、常に新たな価値を提供することにあります。お客さまの行動パターンが変わる中で、お客さまのニーズにあったチャネルの開発を目指し、新たな業態の検討を行ってまいりました。
強みとする商品分野である国内外の「ラグジュアリーコスメ=高級ブランド化粧品」を、独立した店舗業態「イセタン ミラー メイク&コスメティクス」として確立、第1 号店を3 月6 日(火)、ルミネ新宿2 にオープンします。
「イセタン ミラー メイク&コスメティクス」では、ラグジュアリーコスメ分野において圧倒的な強みをもつ伊勢丹新宿本店で培った販売ノウハウや商品調達力を最大限活かし、国内外約20の高級グローバルブランド化粧品、化粧品関連雑貨・小物を、ブランドの枠を超えたあたらしい販売手法で提供してまいります。
また、本事業を新たな収益基盤につながる新業態と位置付け、今後ルミネをはじめとする駅ビル及び外部商業施設への出店を加速するとともに、株式会社ルミネとの長期的な取り組みとして、単なるテナント出店に留まらず、今後事業の拡大、CRM についても総合的な協力関係のもと推進してまいります。

(引用ここまで)

以前、三越伊勢丹の小型店舗についてエントリーしました。
http://hito-tsudoi-tokoro.blog.so-net.ne.jp/2011-07-25

その正式発表がようやく出たようです。
案の定、JR東日本でしたね。
一部の報道では「コンビニ型」と書いていましたが、どうみてもコンビニじゃないですね(笑)

ルミネですから、駅構内というわけではありませんね。とはいえ、先日エントリーしました阪急のお店と近い雰囲気はあります。本当の駅ナカに出店すると、一般的傾向として単価がひどく下がりますので、収益をかえって上げ辛くなります。まして、百貨店の正社員なんか配置した日には、人件費がえらいことに・・・。

正直、成功するかと問われると微妙な気がしないではありませんが、とりあえずエールを送っておきます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。