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大阪市営地下鉄天王寺駅の新駅ナカ施設 [大阪地下鉄]

http://www.nankai.co.jp/company/news/pdf/130110.pdf

大阪市交通局が2011年7月、『御堂筋線梅田・なんば・天王寺駅「駅ナカ」事業』の運営管理者として選定した、南海電鉄グループの南海商事株式会社(本社:大阪市中央区、社長:遠北光彦)と東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:金指潔)は、今春の天王寺駅を皮切りに、2013年秋のなんば駅、2014年春の梅田駅と、大阪市営地下鉄御堂筋線の3大ターミナルに、駅ナカ商業施設を順次開業してまいります。
このたび、3社局(大阪市交通局、南海商事株式会社、東急不動産株式会社)は、当駅ナカ商業施設の名称を、「ekimo(エキモ)」に決定しました。
また、あわせて、第一弾開業となる「ekimo(エキモ)天王寺」の全11店舗を発表し、開業日を2013年4月18日(木)に決定したことをお知らせいたします。


(引用ここまで)

この大阪地下鉄の3駅の駅ナカについては、以前にもブログで取り上げておりました。
いよいよ、実現段階で、まずは天王寺駅からのスタートですね。
年商目標は18億円。11店舗ですから、1店舗当たり1~2億を見込んでいるのですね。
店舗のラインナップを見ると、雑貨・化粧品の店舗が大半で、飲食店はありません。かろうじてコンビニとパン屋さんがありますが、やはり地下ということで、防火上の問題があったのか、あるいは給排水処理の問題でしょうか。

さて、この天王寺駅、現在は南海電鉄は乗り入れておりませんが、昔はどうやら路線があったようです。そこへ、南海電鉄系の企業が主体となって駅ナカをプロデュース。東急不動産ともタッグを組む。でも、家主は大阪市交通局。
このように、近年は駅ナカ施設も鉄道会社だけでなくディベロッパーと組んで建設・運営するというケースが増えてきました。これは、駅ナカという業界がどんどん高度化・多様化し、単体企業だけでは成り立ちにくくなってきたといえるでしょう。
おそらく、その傾向は今後ますます拍車がかかり、業界でも勝ち負け(高度化に対応できる企業とそうでない企業)が鮮明になっていくような気がします。
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