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東急横浜駅に駅ナカ健診ショップオープン [東急電鉄]

http://carepro.co.jp/press20110810.pdf

ワンコイン健診を中心に展開するケアプロ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:川添高志)は、日本初の〔駅ナカ健診(健康診査)ショップ〕となる「ケアプロ東急横浜駅店」を2011 年8 月12 日(金)よりオープンします。
利便性と公益性の高い駅ナカにおいて、通勤・通学・買い物の途中に、~ちょっと立ち寄り、ちゃんと健康~を実現することをコンセプトに、①ドライアイ、②骨密度、③血圧・骨密度を各500 円でセルフチェックできるサービスを提供します。

(引用ここまで)

駅ナカでは、物販店や飲食店は多いのですが、サービス業の店舗はまだまだ少ないようです。
最大のネックは、やはり家賃の高さにあると言っていいのではないでしょうか。
飲食店でも、メニューの価格に最も影響を与えるのは材料費でも人件費でもなく、家賃だったりします。

駅ナカの店舗の利用客というのは、やはり「電車に乗るついで」というパターンが多く、滞留時間も短くなります。また、それに比例して購入単価も低く、物販店であれば、回転率を極限まで上げることで、この問題クリアもできます。

ところがサービス業態の場合、回転率の向上には自ずと限度があります。売店やコンビニでの買い物なら最短数十秒で終わりますし、カフェやそば屋でも、数分で済ますお客さんも多いですが、健康診断ともなれば、そうはいきません。不動産業でも医院でも美容院でも同様です。
通常の店舗と同レベルのサービスとなると、どうしても時間も費用もかかります。さらに、高い家賃がかかるなら、どうしても料金が上昇してしまいます。
一方、通常以下のサービスなら、お客さんの方に不満が残ります。(この国は、世界でいちばん我儘で厳しい消費者の国なのです)

駅ナカでサービス業態の店舗が今一つ定着しないのはそういう事情です。


理容業界の「QBハウス」などは、その点、実に上手くビジネスモデルを築き上げたものです。

さて、この新しい店舗、どのようなビジネスモデルを築き上げるでしょうか。これからが楽しみです。







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